『ラングリッサー』シリーズや『重装機兵』シリーズなどで今なお高い人気を誇るメサイヤのゲームミュージック。
EGG MUSIC ではすでに約700曲を配信中ですが、ラインナップは今後もどんどん増えていく予定です。
さて、メサイヤ復活記念キャンペーンも残すところ1週間を切りました。しかし「これだけボリュームがあると、どれから聴いていいのか分からないよ?」と戸惑ってしまう人も多いのではないでしょうか。そこで本日は EGG MUSIC が選んだメサイヤのお勧めゲーム音楽ベスト12をご紹介しましょう。
- STAGE 1/3/5/7 (THEME FROM ASSAULT SUITS LEYNOS)
メサイヤといえば、まずは何をさておいても『重装機兵レイノス』!
なかでも特に印象的なのがこの曲でしょう。ガブリンサウンドらしさたっぶりのソリッドなサイバーファンクは、メガドライブ屈指の個性です。【hally】 - Till the Crack of Doom (ステージ7)
『レイノス』とならび称されるスーパーファミコンの名作『重装機兵ヴァルケン』から、最終面BGM。
悲哀と勇壮さを兼ね備えた孤高のサウンド。赤堀正直氏の手による唯一無二の叙情派シンセロックです。【hally】 - BGM1
『キックボール』(PCエンジン)より。
メロディ、和音進行、音色、共にベーシックでホッと出来る一曲。実際のところ、このようなベーシックでさり気ない明るさと適度なリズムを持った曲が一番作者の力量が現れるところであり、注意して聴いていると奥深さが感じられてくる良曲。【梅本竜】 - Protector
メガドライブ版『スタークルーザー』より。
名曲ぞろいで知られる本作ですが、メガドライブ版には他機種にない曲が多数あり、この「Protector」はそのなかでも特に人気の高い1曲。作曲は山中季哉。【hally】 - Marginal Power
『改造町人シュビビンマン』のタイトル画面BGM。
スマートでキラキラしたその音楽は、イントロだけでも胸躍る逸品。数あるガブリンサウンド作品のなかで、もっとも人気が高い曲のひとつであるというのも頷けます。【hally】 - エンディング2 (A Story Forever)
『デアラングリッサー』(スーパーファミコン)のエンディング。
各シーンの曲をこれでもかとばかりに盛り込んだ7分強の大作で、作曲はもちろん岩垂徳行。【hally】 - Unsere Seite (One’s Side)
勇壮な曲の多い『ラングリッサーII』のなかでも、特にアツい1曲。
メガドライブ円熟期の岩垂サウンドを、シューティングゲームばりの疾走感で聴かせてくれます。【hally】 - STAGE 2
こちらは逆に、シューティングなのに『ラングリッサー』テイストを味わわせてくれる『グレイランサー』(メガドライブ)からの1曲。
メサイヤではかえってめずらしい王道STGサウンドは、岩垂徳行、溝口功、窪寺義明、曳地正則ら四名によるものです。【hally】 - PROLOGUE (ANOTHER VERSION)
一度聴いたら忘れられない『ラングリッサーV』のプロローグ曲。
独特のインパクトがあるこのバージョンはCD未収録で、配信版サントラならではのもの。岩垂徳行が手がけた最後の『ラングリッサー』です。【hally】 - メインテーマ
PCエンジン版『ガイフレーム』より。
ガブリンサウンドならではの重厚な音づくりが魅力的な、颯爽たるマーチです。サンプリングを駆使した音づくりが相変わらず素晴らしく、後半ではオーケストラヒットまで飛び出します。【hally】 - MESIYA LOGO~OPENING DEMO
HuCARD末期の隠れた秀作『どらごんEGG!』から。
このメルヘンチックなサウンドは高橋大昌ほかによるもので、『フェアリーランドストーリー』あたりの音が好きな人にぜひとも聴いていただきたいです。【hally】 - 1945・ベルリン
こちらも高橋大昌作品『シグナトリー』(X68000)より。
重厚かつFM音源の特徴をよく表していて、パソコンゲームというよりはどこかアーケードゲームのFM音源時代を思わせる一曲。小細工なしの力強い展開から入り静かに終わるといった演出に「繊細さとエネルギー」がうまく同居している事が感じられる良曲。【梅本竜】
