プロジェクトEGGでのPC-9801版発売を記念して、これまで埋もれていたそのオリジナルサウンドを初アルバム化。
『メルティランサー』といえば、大熊謙一氏によるプレイステーション版以降の音楽が有名だが、実はその原作であるPC-9801版は、高橋大昌(KID)の作り上げたウォーム&タイトなFM+PSGサウンドで、まったく異なる音世界を演出していた。楽曲データはKIDサウンドの骨肉ともいえる著名なミュージック・ドライバ「FMP」で制作されており *1、彼らしさに満ちたアーバンなテイストで細部まで練りあげた、まさに熟練の一作となっている。
*1 実際にゲーム中で使用されているデータは、別ドライバ用にコンバートされています。
* 本アルバムでは、作曲者が当時想定していたタイトルをそのまま用いています。そのため一部の楽曲において、実際にゲーム中で使用されているシーンとタイトルが一致していないことがあります。あらかじめご了承ください。