PC88版『紫醜罹』が通常音源版、サウンドボードII版をあわせて一挙初サントラ化!
ゲームのタイトルにもなっている『紫醜罹』とは「あらゆる恐怖を実態化する究極の凶悪生物」という事らしい、そんな仰々しいタイトルとシリアスな設定、テレネットらしい荘厳なオープニング曲とビジュアルシーン……は、実は単なる前フリである。
ゲームをはじめてみればコミカルな二頭身のキャラクタが動き回る横スクロールアクションで、テレネットの他作品では聴いたことがないような、アッパーで歯切れの良い曲調のBGMが流れる。
「メロディアスでカッコイイ」そんな曲が人気になるのがゲームミュージックの常だが、テレネットのゲーム音楽を聴いて育った僕らも、大人になった今なら、もっと幅広い楽しみ方ができるはず。『紫醜罹』のような明るい曲、コミカルな曲の良さもわかってくるのではないだろうか?
テレネットで他に明るい曲といえば『めいず君』があるが、突き抜けっぷりでは『紫醜罹』に軍配があがるだろう。作曲を手がけた小川史生と恋瀬信人の意外な一面(?)を是非その耳で確かめてほしい。