マイクロキャビンのPC-9801時代末期を飾った傑作『英雄志願』(1994)のゲームミュージックを、原音に忠実なリマスタリングで再サントラ化!
本作では瓜田幸治が、『XakIII』に引き続いて全楽曲を手がけている。マイクロキャビンらしく腰の入ったドラムと粘りのあるベースはそのままに、あくまでポップ&ライトな音楽を追求している点が、本作の特徴といえるだろう。それまでのパワフルで重厚なキャビン・エッセンスに慣れ親しんだ向きには、少し食い足りないところがあるかもしれないが、流れるようなメロディと柔和なFM音色による、いい意味で肩の力が抜けたライト・フュージョンは、まちがいなくマイクロキャビンならではのものである。なにはともあれ、まずOP/ED「私達, 英雄志願!」を聴いてみてほしい。