
| ゲームミュージックにハウス/アシッドジャズの手法を持ち込むという、ウエストンとしては異色の作風に注目してほしい。クラブ・ムーブメントを消化した『モンスターレア』ともいうべきその音は、坂本慎一サウンドの知られざる到達点としても興味深いものだろう。こういった手法は今でこそありふれているが、当時はゲームミュージック全体を見渡しても珍しいものであった。そのことを踏まえて聴けば、さらに味わいが増すはずだ。 ゲームミュージックとクラブミュージックのクロスオーバーは、今日でも多方面で試みられている訳だが、現在のそれと過去のそれを対比してみるのも面白いのではないだろうか?そんな狙いから、それぞれ立場の異なるクロスオーバー志向のミュージシャン3名に、コンテンポラリな『アクワリオ』解釈を試みてもらった。Shogun,USK,Blasterheadらの手で、よりアップリフティングに生まれ変わった楽曲たちに、世代を超えた思いを感じ取ってほしい。 |